ポルタティフオルガン

天使の楽器

天使が良く持っている楽器の一つに、ポルタティフオルガンがあります。この楽器は、とてもなじみのない楽器名かと思います。大変コンパクトなサイズで、左手でふいごを操作して風を送り、右手で鍵盤を演奏するタイプの楽器です。

それに対して、似た名前であるポジティブオルガンというのは、教会の大きなパイプオルガンが備えつけで動かせないのに対して、移動が可能なオルガンのことで、声楽曲、器楽曲の伴奏などでも使用されています。

大木麻里さんの、YOUTUBEより。

天使の演奏するのはポルタティフオルガンで、たくさんの天使が見つかります。

上の、オルガンは、下向きになってますが、ふつうはこういうポーズをとると、オルガンのパイプが、落っこちてしまうので、この構図はありえません。

中世の時代には、歩きながら演奏するタイプのポルタティフオルガンもあったようです。

このタイプのオルガンは、CHRISTINA Alice 氏と、オルガン製作者のWalterさんとで、共同に研究して復元製作したものがあります。オルガンを持ちながら、歩いたりして手軽に演奏している姿が、とても魅力的です。

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これらは、金属でできたパイプを使用していますが、木でできたパイプのオルガンもあります。それぞれの楽器は、みな個性的で同じものがないように思います。演奏家によっても音の出方が違ってきます。意外に難しいのですよ。

以前に触ったことのある木でできたパイプオルガンは、調律に苦労していたようです。インテリアでなく、実際の楽器として使用する際には、良くよく考えてお選びください。

演奏法を習得したい方には、スイスからオンラインでの講座も受講可能です。素敵な世の中になりました。

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